こんにちは、

代表理事の保田です。

 

大腸内視鏡検査を

受けてきました。

 

僕は38歳のときに悪性腫瘍の治療

として、大量抗がん剤療法を

受けました。

 

その副作用で、消化器系のガン

に人一倍なりやすいので、

40歳を過ぎたら内視鏡検査を

受けるように言われていました。

 

ところが40歳のときに悪性腫瘍が

再発してしまい、骨髄移植が

必要となり、その前処置として

骨髄細胞をすべて破壊するために

再度抗がん剤療法を受けることに

なりました。

 

抗がん剤治療の合間に、下痢が

1カ月間止まらなくなり、

(どんな下痢止めも効かないため

麻薬まで使いましたが。それでも

止まりませんでした)

 

精密検査が必要とのことで

胃と大腸の内視鏡検査を

受けることになりました。

 

結果的に40歳になって

胃と大腸両方の内視鏡検査を

受けられたわけです。

 

その病院では、鎮静剤で寝かせる

ことはせず、覚醒したまま検査を

行う方針だったので、検査はとても

辛いものとなりました。

 

胃の内視鏡検査は、例えるなら

ノドから腕を突っ込まれたような

苦しさでした。

 

思わず内視鏡を引っこ抜きそうに

なりました。

 

僕の義理の兄は実際に引っこ抜いて

しまい、めっちゃ怒られたそうです(笑)

 

 

大腸の内視鏡は腸の中を綺麗に

する必要があるため、前処置として

前日は食事制限があり、さらに

下剤を大量に飲む必要があります。

 

これがまず大変でした。

<動画で当日飲む大量の下剤を公開してます↓>

さらに検査自体も内臓から腹を突き破って

何かが出てくるような痛みが続くので

かなりつらかったです。

 

エイリアンが腹を突き破って生まれて

くるとしたらこんな感じなんだろうなと

思いました。

 

もう少し分かりやすく例えると、

おなかを壊した際に耐えがたい腹痛が

出たり消えたりしますよね。

あの痛みの10倍の痛さがずっと続く

感じです。

 

検査の結果、肉眼では胃も腸も綺麗で

特に異常は認めなかったんですが、

 

粘膜組織を採取して顕微鏡検査を

したところ、好酸球というアレルギーに

関係する免疫細胞が増殖しているのが

分かりました。

 

好酸球性胃腸炎という病名がつきました。

 

好酸球性胃腸炎を簡単に説明すると、

食べたものに対して腸がアレルギー反応を

起こして炎症を起こした状態です。

 

治療法はステロイド剤を投与して

免疫反応を抑えるしかありません。

 

僕の場合、幸い抗ガン剤の中に

ストロイド剤が含まれていたので、

抗がん剤治療を再開したところ

下痢はおさまりました。

 

何が原因でアレルギー反応を起こしたか

分からないので、一生ステロイド剤を

服用する必要があると言われましたが、

 

現在まで服用することなく問題なく

経過しています。

 

 

この時の検査があまりに辛かったので

次に検査するときは、鎮静剤で寝かせて

くれるところを受診しようと決めて

いました。

 

とはいえ、なかなか検査を受けるのに

重い腰が上がらずに4年が経過して

しまいました。

 

そんな折、足にできたイボを

切開したら腫瘍が飛び出してくる

夢を見て、夜中に目が覚めました。

 

その時、腹痛があることに気付き

ました。

 

直感的に内視鏡検査を受けろという

メッセージだと感じました。

 

夢は潜在意識とつながっており

重要はメッセージを伝えてくれる

ことがしばしばあります。

 

すぐに受診することを決めました。

 

ここ半年便が細くなっていて、

ときどき腹痛を感じるとの主訴で

受診したところ、大腸内視鏡検査を

勧められたのでお願いしました。

 

ここでポイントです。

 

検診で大腸内視鏡検査を受けると

自費になるため高額になりますが、

症状を訴えて受診すれば医療保険

の適応になります。

 

「便が細くなった」

「便に血が混じっている」

「腹痛がある」

 

などの訴えがあれば

大腸内視鏡検査を勧められ、

医療保険で検査してもらえる

可能性が高いです。

 

胃の内視鏡であれば

 

「胃が痛む」

「胃酸が上げてくる」

「食べたものが詰まる

感じがして、もどしてしまう」

「黒い便が出る」

 

などの症状があれば適応に

なることが多いです。

 

覚えておくといいでしょう。

 

 

それと信頼できる医療機関の

見分け方を教えます。

 

医師が何人もいる医療機関だと、

どの人が担当になるか分からない

ので、当たり外れがあります。

 

病院の場合は人材育成を目的と

して、若い医師に検査を担当させる

ケースも多いです。

 

以上の理由から病院や複数の医師が

いるクリニックは避けた方が無難

だと思います。

 

大学病院であれば安心と思う方が

多いですが、教育機関なので、若い

医師が検査や手術を担当している

ことが多々あります。

 

 

ホームページで胃と大腸両方とも

内視鏡検査をできるクリニックを

探し、そのなかでも院長が一人で

やっているところに絞り込みます。

 

さらに院長が内視鏡指導医か

内視鏡専門医を持ってるところに

絞り込みます。

 

できれば専門医よりも指導医の

方がベストです。

 

指導医の方が格上だからです。

 

あとはフィーリングが大事なので

受診してみて

 

「この人に任せるのは嫌だな」

 

と感じれば止めておくのが

良いでしょう。

 

電話でキャンセルすれば済むので

気兼ねなく止めておきましょう。

 

 

検査を受けての感想ですが、

今回は鎮静剤を投与されて

すぐに寝落ちして、起きたら

検査が終わっていました。

 

こんなに楽に受けられるなら

前回も寝かせて欲しかったです。

 

 

 

検査の結果ですが、まったく

以上がないとのことで、安心

しました。

 

<検査結果と感想について詳しくはこちら↓>

 

ずっと気になっていたのが

夢のおかげで検査に踏み切れて

良かったです。

 

 

検診を受けるよりも、何か気になったり

症状を感じた際に受診する方が

早期発見につながります。

 

そのためには体の小さな異変や

潜在意識からのメッセージを受け取る

ことが大切です。

 

おすすめなのは瞑想です。

 

寝る前にゆっくり深呼吸をしながら

体の状態を確認します。

 

違和感がある場所があれば注意

しておきましょう。

 

違和感が続いたり、何らかの症状に

変化するようなら受診を検討しましょう。

 

書く瞑想もオススメです。

朝起きてすぐに夢の内容や頭に浮かぶ

ことを洗いざらい書き出していきます。

 

考えずに頭に浮かんだ言葉を次々に

書き出すことがポイントです。

 

こうすることで潜在意識からの

メッセージに気付くきっかけに

なります。

 

悩みごとの解決や、人生の指針を

示してくれることもあるので

ぜひ実践してみてください。