こんにちは!

代表理事の保田です。

 

 

以前にもお話しましたが
厚生労働省は介護予防に
対して社会保障費を使わない
方針を打ち出しています。

その一方で介護予防を、
医療や介護と同様に重要で
あるとしています。

ではどのようにして介護予防を
行っていく方針なのでしょうか。

厚生労働省はNPOなどの法人、
老人会、ボランティア、自治体など

民間が主体となって

介護予防を行っていくようにと
方針を示しています。

それを受けて各地でさまざまな
取り組みが行われていますが
今日は千葉県柏市の取り組みを
ご紹介します。

東京大学高齢社会総合研究機構が
柏市と共同でプロジェクトを
立ち上げ、フレイルサポーター
と呼ばれる60~70代を中心と
したボランティア講師を育成
しています。

フレイルサポーターは公民館
などに人を集めて、筋力や
健康状態のチェックをしながら、
バランスのいい食事や簡単な
筋トレ法を指導します。

このような活動の素晴らしい点は、
市民の健康増進に寄与しつつ、
退職後の人に活躍の場を生み出し、
地域交流の場を提供しているところです。

同様の取り組みは神奈川県茅ケ崎市、
神戸市、福岡県飯塚市など全国の
自治体に広がっています。

専門職に任せたいという気持ちは
分かりますが、人手不足、社会
保障費不足のため、予防にまで
手が回らないのが実情です。

専門職に頼らず、市民自らの手で
病気予防、介護予防を行っていく
ことが求められています。

 

当機構で普及している

在宅医療リハビリは、誰でも簡単に

習得できるのが特徴です。

 

ですので介護予防教室にも

役立てることができます。

 

今後は介護予防にも貢献して

いきたいと思います。