こんにちは!

 

代表理事の保田です。

 

介護が必要になる原因の

主な原因として認知症が

あります。

 

認知症の原因は様々ですが、

最近腰痛が関係している

ことが分かってきました。

 

これは腰痛が心理的ストレス反応

(psychological stress responses)

を引き起こされることが

一因だと考えられています。

 

心理的ストレス反応とは、

日常で体験する様々な

ストレスによって生じる、

認知機能や行動、気持ちの

変化のことです。

 

つまり腰痛というストレス

によって、気持ちがふさがり

がちになり、ついには認知機能

が低下してしまうわけです。

 

 

では腰痛の原因は何なので

しょうか?

 

 

腰痛の原因は様々な説が

あります。

 

その中でも背骨や腰骨

(胸椎、腰椎)の周囲の

筋肉である脊柱周囲筋群が

関連している説は有力です。

 

和歌山県立医大の研究によると、

筋肉が脂肪化している割合

が高いと、背骨が曲がってしまい、

腰痛を起こしやすくなるとの結果

が出ています。

 

筋肉が脂肪化している状態とは

霜降り肉のような状態だと思って

ください。

 

腰が曲がっているのは

腰の骨がつぶれている

からだと思われがちですが、

 

腰が曲がっている人を

調べたところ、8割の人は

腰の骨はつぶれていなかった

との研究結果が出ています。

 

骨の変化よりも腰の筋肉が霜降り

になることの方が、腰が曲がり

腰痛となり、ついには認知症

になってしまう原因となって

いる可能性が高いです。

 

筋肉の霜降り化を防ぐことが

できれば、腰の曲がりを防ぎ、

腰痛を予防し、認知症を予防

することにつながります。

 

 

ではどうすれば筋肉の霜降り化を

防ぐことができるのでしょうか?

 

 

名古屋大学、早稲田大学、中京大学

による共同研究によって、

筋力トレーニングとウォーキングの

ような有酸素運動が筋肉脂肪化予防に

有効だと分かりました。

 

 

リハビリによって霜降り化を

防ぐことで、腰曲がり・腰痛・

認知症予防することが可能に

なるわけです!