いくらだす?

 こんにちは、
 代表理事の保田です。

 形のないサービスに支払う料金はいくらが適正なのでしょうか?

 在宅で過ごす方が受けるサービスには様々なものがあります。

 医療保険や介護保険などの公的保険で受けられるサービスには医療サービス(訪問診療、訪問マッサージなど)や
 介護サービス(訪問看護、訪問介護、 訪問リハビリ、デイサービス、デイケア)などがあります。
 
 年齢や介護度によって支払う額は様々ですが、かなりの部分を保険でまかなってもらっているため、多くの日本人がこのようなサービスは安価で受けられるものだと思っています。

 しかし実際は保険でまかなわれている分まで考えるとかなり高額のサービスを受けていることになります。

 例えば訪問診療を受けている場合、1か月に支払う額は1割負担の方なら月に2回の訪問で¥7,240です。

 しかし実際は¥72,400という額が発生しています。

 つまり¥65,160は国が負担してくれているわけです。 

 ただいつもでも国から支払われる公的保険を頼りにはできません。 

 国が医療や介護に出してくれるお金は減り続けています。

 今後も高齢化率は進み、労働人口は減り続けるため、さらに減るものと思われます。

 厚生労働省が打ち出している地域包括ケアシステムを見ても、介護予防や生活支援に関しては民間で対応するようになっています。

 そうなるとリハビリもこれからは公的保険外、つまり自費のサービスで対応することになっていきます。

 すでに多くの自費サービスが始まっており、

 例えば脳梗塞リハビリセンターという脳梗塞の方に対して自費のリハビリを提供している法人があります。

 この施設の料金は保険で10割負担した場合の額に設定しているそうです。

 一例をあげると2カ月16回で¥275,000となっています。

 これだけ高額でも希望者が後を絶たないそうです。

 他にもさまざまな自費サービスが始まっており、厚生労働省、経済産業省、農林水産省なども後押ししています。

 詳しく知りたい方は以下の資料をご参考にしてください。
 
 http://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160331007/20160331007-1.pdf

 当機構で提供する介護予防のための集団リハビリ教室『楽生リハビリ倶楽部』や、居宅を訪問してのリハビリ指導も公的保険外サービスとして提供しています。

 楽生リハビリ倶楽部は1回90分で1人¥1,900、居宅訪問リハビリ指導は10分¥1,500となっています。
 
 今後さらに社会から求められる在宅リハビリの普及に尽力していきます。