抗老化とガンの密接な関係

こんにちは!

代表理事の保田です。

 

老化という言葉は知っていても

老化とは何かを説明するのは

難しいものです。

 

私たちの体は細胞が集まって

作られています。

その数は約37兆個といわれて

います。

 

細胞は日々様々な負担

(皮フを例にとると、

ケガのような物理的なものや

紫外線のような有害物質による

ものなど)

 

を受けているので、

次々に新しい細胞に生まれ

かわる必要があります。

 

細胞は日々死んでは生まれる

ということを繰り返しています。

 

もし細胞が次々に生まれかわる

ことをしなかったら、ケガは

治らず、手や足は使えば使うほど

すり減ってしまい、

 

内臓も骨もあっという間に

ボロボロになってしまいます。

 

1日に死滅する細胞の数は

4千億個にものぼります。

 

わずか数カ月で体を構成する

大部分の細胞が入れ替わります。

 

 

細胞の生まれ変わりは次のように

行われています。

 

細胞は生まれ変わる際に分裂して

増殖するのですが、その際DNAが

複製(コピー)されます。

 

DNAが複製される際、染色体

末端にあるテロメアという寿命に

関係する部位が短くなります。

 

細胞が分裂を一定の回数繰り返すと

テロメアが限界まで短くなり

細胞は分裂できなくなります。

 

このように細胞が分裂できなく

なった状態を老化と呼びます。

 

老化した細胞は死滅することもなく

体内に残り蓄積されていきます。

 

やがて全身の大部分の細胞が

老化した細胞になってしまうと、

全身が老化し機能不全に陥り

やがて老衰となります。

 

 

短くなったテロメアを伸ばす

テロメラーゼという酵素が

あるのですが、人の場合は

テロメラーゼがほとんど

働いていません。

 

テロメラーゼが働くように

すれば老化を防げるのではと

思いますが、

 

テロメラーゼによって

ガン細胞が分裂増殖して

しまうため難しいです。

 

ガン細胞はテロメラーゼが

もともと活性化しており、

老化を起こしにくく

分裂増殖が旺盛です。

 

 

ちなみにガン細胞とは

細胞が分裂する際に

DNAのコピーにミスが

生じたものです。

 

コピーミスは誰の体の中でも

毎日のように起こっているので

ガン細胞は日々生み出されて

います。

 

普通はコピーミスが起こって

ガン細胞が生まれても

免疫細胞によって排除されるので

問題は起こりません。

 

しかし紫外線や放射線、タバコなど

発がん性物質に触れすぎると

コピーミスの頻度が増えてしまい

ガン細胞が生まれる頻度が増えます。

 

ただでさえ分裂増殖しやすい

ガン細胞の数が増えてしまうと

 

あっという間に臓器が

ガン細胞だらけになってしまい、

やがて塊となりガンが出来上がって

しまうわけです。

 

 

抗老化(アンチエイジング)と

ガン化は表裏一体です。

 

ガン細胞を研究することは

ガン治療に役立つだけでなく

抗老化の研究にもつながる

可能性があります。

 

今回は専門的で難しい内容に

なっちゃいましたね(^^ゞ

最後までお読みいただき

ありがとうございました

m(__)m