骨粗鬆症は痛みのもと

こんにちは!

代表理事の保田です。

 

年をとるにしたがい

骨にあらわれる老化現象が

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

です。

 

骨粗鬆症になると

重たいものを持ったり

くしゃみをしただけでも

骨折してしまうことが

あります。

 

骨折すれば当然痛みを生じ

ますが、

 

実は骨折をしなくても

骨粗鬆症になるだけで痛みが

出現します。

 

どうして骨粗鬆症になると

痛みが出ると思いますか?

 

その原理は実はとても化学的な

反応によります。

 

できるだけ簡単に説明しますね。

 

まず骨粗鬆症になると

破骨細胞によって

酸が作り出されます。

 

すると骨の中身(骨髄)に

ある

 

・酸感受性イオンチャンネル

・カプサイシン受容体

 

というものが開き、

痛みが発生すると考えられて

います。

 

逆に骨粗鬆症に対して

骨粗鬆症治療薬を投与すると、

 

痛み物質の量が減ったり、

 

痛みを抑える物質の分泌が

促されることで

 

痛みが減ります。

 

 

骨粗鬆症の治療は主に

骨折による寝たきりを予防

するのが目的で行われますが、

 

痛みを減らして活動的になる

という効果も期待できます。

 

いつまでも元気で自立した

生活を送るためには、筋肉と

同様、骨も大事です。

 

骨の不安があれば骨密度を

測定してもらい、必要で

あれば治療を開始しましょう。

 

女性であれば60歳

男性であれば70歳

 

を超えたら注意が必要です。

 

 

若い方は今のうちから

骨粗鬆症予防を心がけて

ください。

 

予防に大切なのは

食事と運動です。

 

食事はカルシウムを摂れば

大丈夫だと思われがちですが、

よほど偏った食生活を送って

いなければカルシウムは足りて

います。

 

それよりも大切なのはコラーゲン

です。

 

実は骨の50%はコラーゲンで構成

されています。

 

コラーゲンの原料となるアミノ酸が

重要です。

 

アミノ酸はタンパク質に多く含まれ

ます。

 

肉、魚、卵、豆をしっかり摂取

しましょう。

 

その他にカルシウムの吸収を助ける

ビタミンD(魚介類、卵、きのこなど)や

ビタミンK(納豆)も大切です。

 

 

運動がなぜ大切かというと

運動によって骨は負荷を受けると

それに抗って強くなろうとするから

です。

 

なかでも体重がかかる運動が

大切です。

 

ウォーキングや

縄跳びなどは手軽にできて

おすすめです。

 

また太陽に当たることも

必要です。

 

皮膚に紫外線が当たることで

体内にカルシウムを保持し、

骨をつくるのに必要な

活性型ビタミンD3が

合成されます。

 

1日に20分以上は日光に

当たるようにしましょう。

 

窓際で手足に当てるだけでも

効果があります。

 

曇りや雨の日でも有効なので

意識するようにしてください。