介護予防には入浴?

こんにちは!

代表理事の保田です。

 

夏の間は入浴せずにシャワー浴で

済ませる人が多いと思います。

 

しかし、いつまでも介護を受けずに

自立した状態を維持したければ、

毎日入浴する方が良いという

研究結果が出ました。

 

研究結果を発表したのは

千葉大学医学部附属病院

和漢診療科の研究グループ

です。

 

65歳以上の男女約1万4千人を

対象に調査したところ、

 

毎日入浴する人は、週に2回以下

しか入浴しない人に比べて、

介護認定を受けるリスクが3割

減るという結果が出ました。

 

しかしこれは本当に入浴をした

ことによる影響なのでしょうか?

 

逆に考えると、毎日入浴する人は

元々足腰がしっかりしていて

元気だから、介護認定を受ける

ことが少ないとも言えると

思います。

 

このように研究結果は

「AだからB」と簡単に

結論付けることができない

部分があります。

 

とはいえ入浴による効能は

たくさんあるのは事実です。

 

入浴すること自体リハビリに

なるので、介護予防につながる

可能性はあると思います。

 

他にも

 

・入浴することで全身の血行が

良くなり、疲労回復が促され、

腰痛や肩こり、関節痛、神経痛が

軽減します。

 

・40℃前後であればリラックスし

自律神経が整い、免疫力が強く

なります。

 

・リラックスすることで

ストレスが軽減し、睡眠の質が

良くなります。

 

・湯気による加湿効果によって

鼻やノドの乾燥を防ぎ風邪の

予防になります。

 

・全身に水圧がかかることで

血液が心臓に戻りやすくなり

むくみが減ります。

 

・清潔に保つことで感染症や

皮膚炎の予防になります。

 

このように多くの効用が

あるので、入浴はできるだけ

した方が良いと思います。

 

 

ただし気温が下がってくると

注意が必要です。

 

暖かい部屋から急に寒い

脱衣所移動したり、

寒い脱衣所から急に温かい

浴槽に入ったりして

急激な温度変化が起こると、

 

血圧が変動し心臓に負担が

かかったり、心臓や脳の血管が

閉塞したりして、心臓マヒや

脳血管障害(脳梗塞など)を

起こす可能性があるからです。

 

このような現象を

ヒートショックと呼びます。

 

ヒートショックによって

命を失う人もいるので

 

脱衣所や浴室を温かくしたり、

浴槽にためるお湯の温度を

41℃以下に設定するなど

予防に努めてください。

 

温かい時期であれば

ヒートショックの危険性は

低いです。

 

夏バテやクーラー病、

夏風邪の治療になるので、

体調がすぐれない方は

暑い時期でも入浴するよう

心がけてください。