食事のむせこみは交通事故より怖い

こんにちは!

代表理事の保田です。

 

年齢を重ねると筋力や体力が落ちて

いきますが、飲み込む力も一緒に

落ちていきます。

 

飲み込む力が落ちてしまうと、

食べ物や飲み物がノドで引っかかって

しまったり、気管に流れてしまい

むせこんでしまいます。

 

せきこんでノドに詰まったものを

出せればいいのですが、上手く出す

ことができないと窒息してしまう

危険性があります。

 

近年では交通事故でお亡くなりになる

方が減っているのと反比例するように、

窒息が原因でお亡くなりになる方が

年々増えています。

 

消費者庁の発表によると、窒息事故が

発生した食べ物で最も多かったのは

お餅でした。

 

次いでご飯、アメ、パン、すし、おかゆ、

リンゴとなっていました。

 

かみ切りにくいものや、大きくてかまないと

形が変わらないものは注意が必要です。

 

運よく窒息にいたらなかったとしても

飲み込みがしっかりできていないと、

食べたり飲んだりしたものが胃ではなく

肺に流れてしまい、肺炎を起こす危険性が

あります。

 

肺炎は近年日本人の主な死因の上位に

名を連ねています。

 

2018年の厚生労働省の統計では

日本人の死因は

 

1位 がん

2位 心疾患

3位 老衰

4位 脳血管疾患

5位 肺炎

となっています。

 

在宅医療でも体調を崩す原因で

一番多いのは肺炎です。

 

食べ物や飲み物によるむせこみを

予防する方法があります。

 

まず大切なのは姿勢です。

 

猫背になると飲み込みにくく

なるので、イスに深く腰かけて

背筋をできるだけ伸ばし、アゴを

引くようにします。

 

飲み込む瞬間に少し横を向くと

飲み込みやすくなって、むせこみが

減る場合もあるので、試してみて

ください。

 

食べ物や飲み物の性状も大切です。

以下の点に注意してください。

 

・ノドを通りにくいもの(餅など)は

避ける

 

・ノドの奥にひっつくもの(カボチャなど)

は避ける

 

・むせたらしっかりとセキをして、ごっくん

するまで待つ

 

・かむことで水分が出るもの(スイカなど)

は避ける

 

・水分でむせるようならとろみをつける

 

 

飲み込みに必要な筋肉を鍛えるために

リハビリも重要です。

 

リハビリに関しては次回詳しく

説明しますね!