こんにちは!

代表理事の保田です。

 

医療や介護の現場で重要とされている

ものにQ.O.L(Quality Of Life:生活の質)

というものがあります。

 

Q.O.L.を向上さえることが医療や介護の

ひとつの目的となっています。

 

Q.O.L.を低下させる原因には

・病気を患っている

・経済的に困窮している

・十分な介護を受けることができない

・楽しみがない

・精神的にまいっている

など様々なものがあります。

 

 

整形外科疾患のなかでは

・骨粗しょう症

・変形性腰椎症(腰の変形)

・変形性膝関節症(膝関節の変形)

 

の3疾患Q.O.L.に関係することが

分かっています。

 

つまりこれら3疾患を予防する

ことでQ.O.L.が向上するわけです。

 

御高齢者であっても骨粗しょう症、

変形性腰椎症、変形性膝関節症が

なく、Q.O.L.が高い人がいます。

 

 

私の知っている人で90歳代にも

関わらず、骨粗しょう症、変形性

腰椎症、変形性膝関節症のいずれも

なく、

 

卓球やボーリングなどを

楽しんでいる方や、ゴールドジムに

通っている方がいます。

 

 

このような人たちには共通点が

あることが研究で明らかになって

います。

 

 

知りたくないですか?

 

いつも読んでくれているあなたには

お教えしますね!

 

 

名古屋大学が北海道八雲町の

運動器健診を受診した1021名を

対象に行った調査の結果、

 

・肥満度が低い

・10m歩行速度が速い

・背筋力が強い

・握力が強い

・バランス感覚に優れている

・腰の骨の並びがきれい

 

といった方が、骨粗しょう症、変形性

腰椎症、変形性膝関節症がなく、

Q.O.L.が高いということが分かり

ました。

 

逆にいえば、Q.O.L.を高くするためには

・肥満予防

・よく歩く

・全身の筋力を鍛える

・バランス感覚を養う

・きれいな姿勢を心がける

 

ことが重要だと言えます。

 

つまりリハビリが重要だと

いうことです。

 

 

ひとりでも多くの人の生活の質を

高めるために、在宅リハビリを

もっと普及したいと思います。