こんにちは!
代表理事の保田です。
新型コロナウイルスの影響で
不安や恐怖を感じている人が
増えているようです。
あれだけネガティブな報道を
連日流されては、あたかも
世紀末が来るかのように
感じ、不安や恐怖が高まっても
仕方ないと思います。
以前から何度も繰り返し
お伝えしているように
新型コロナウイルス感染症は
風邪とSERSの中間ぐらい、
インフルエンザより少し強い
程度のウイルスです。
ウイルス自体は怖いものでは
ありません。
もちろんご高齢者であったり、
ガンや糖尿病の影響で免疫力が
低下していたり、肺の病気が
ある方にとっては怖いものです。
しかしこのような方々は
風邪やインフルエンザでも
命取りになるので、
新型コロナウイル感染症に
限ったものではありません。
(私も1年前は抗がん剤と
骨髄移植の影響が残っていて、
免疫力がかなり低下しいたので、
常に風邪や副鼻腔炎、肺炎などに
なっていました。)
報道は視聴率を意識して
作られているので、
視聴者が驚くような内容を
届けようと必死です。
重症化したり死亡した人の
話ばかりを取り上げます。
特に有名人が感染したり
死亡したりするとインパクトが
強いため、こぞって取り上げます。
志村けんさんや宮藤官九郎さん
のニュースはあなたも知っていると
思います。
私はドリフターズ世代で、
子供の時は「8時だヨ!全員集合」
を見て育ったので、志村けんさんの
訃報は残念に思います。
しかしそれと新型コロナウイル感染症
とは分けて受け止めています。
あなたは有名人が感染したりお亡くなりに
なったニュースを聞いて、
「いよいよ大変なことに
なってきた」と誤解していませんか?
有名人が感染したとなると
100人感染者が出たというよりも
インパクトが強いです。
そのため余計に不安や恐怖を
感じる人が増えたように
思います。
芸能人と呼ばれる人は
およそ一万一千人
いると言われています。
その中の二人が感染したと
しても約0.018%とかなり
低い確率だと分かります。
元気に回復した人の方が
大多数なのに、そのような人の
インタビューはほとんご
行われません。
テレビに出ている専門家と
呼ばれる人たちの言っている
ことも正直当てになりません。
なぜならば新型のウイルスなので
誰にも本当のことが分かって
いないからです。
ここで冷静になって
統計的にどうかということを
考えてください。
統計は事実だけを語ります。
国内の感染者数は
クルーズ船を除くと
1923人
(2020年3月31日のデータ
となっています。
この数値をもとに確率を
計算すると
日本の人口が
1億2595万人
なので、感染率は
1923/1億2595万×100=
約0.0015%
(100万人あたり15人)
となります。
20万人の中規模の市で
3人ぐらいといった感じ
です。
世界的にはどうでしょう?
感染者数
753807人
(2020年3月31日)
となっております。
こちらも確率を算出しますと
感染率は
753807÷77億×100=
約0.0098%(100万人あたり98人)
となっています。
世界全体の数値を見ても
感染率は約1万人に1人
なので、小さな人口1万人の
町に1人出るくらいの確立
です。
また死亡率に関して
国内では現在のことろ
0.03%となっています。
これはインフルエンザの
0.1%より低い数値となって
います。
世界的な死亡率は4.84%と
日本国内に比べると高く
なっておりますが、これも
SERSは約30%、MERSや
エボラ出血熱は約50%なので、
以前騒がれた感染症と比べて
かなり低いことが分かると
思います。
しかしこの数値はあくまでも
現時点でのものです。
死亡率に関しては今後も
それほど変化はないと思います。
医療レベルによって
国ごとに差が出ますが、
日本の医療水準は高く、
国民全員が医療を受けられる
システムになっているため、
医療のキャパを越えない限りは
世界の死亡率よりも低い水準が
維持されるはずです。
ただ残念ながら感染者数は
どんどん増えていきます。
なぜならば、新型コロナウイルは
鼻水に多く含まれる特徴が
あるため、いくらマスクを
したり、密着、密集を避けても
感染者の手に付着したウイルスが
手すりやドアノブ、つり革など
を介して、次々と伝染していく
からです。
日本人は欧米の人に比べ
密着する文化がなく、
マスクや手洗いの習慣が
あるため、今のところ
ある程度抑制されていますが、
物を介しての接触感染は
防ぎようがありません。
ご自身の行動を想像してみて
ください。
無意識に鼻に手をもっていく
ことが一日のうちに何度も
あるはずです。
その手を洗うことなく
様々な場所に触れている
はずです。
その場所を他の人が
触ればウイルスの伝染が
成立してしまうわけです。
逆にあなたが何気なく
触れた場所にウイルスが
いる可能性も高いわけです。
避けようがないのが
分かると思います。
新型コロナウイルスの
やっかいなところは、
ウイルスの毒性が弱いがゆえに
感染してもしばらくは感染者が
動き回れてしまう点にあります。
感染したことを自覚せずに
あちこち動き回ってウイルスを
ばらまいてしまうわけです。
これも感染が世界中に短期間で
拡大した一因となっています。
これだけ世界中に拡大した
時点でウイルスの勝利です。
今後よっぽど有効なワクチンや
治療薬が開発されない限りは
新型コロナウイルは世界中で
生き続け、毎年インフルエンザ
のように流行するようになる
でしょう。
(ちなみにインフルエンザワクチンの
予防接種が毎年行われていますが、
約300種類もあるなかから
3種類だけを選んで接種している
ため、ヒットする可能性は
100分の1と大変低くなっており、
有効な予防とは言い難いです。)
インフルエンザのように
毎年流行するものだと認識
されてしまえば、今回のように
騒がれることもなくなると
思われます。
今は未知の脅威に世界中が怯えて
いますが、心配はいりません。
いつも言っているように
不安や恐怖があると、免疫力が
低下し、感染しやすくなります。
「大丈夫、大丈夫」と口に出し
良く寝て、よく食べて、
よく笑って、免疫力を
あげましょう。
私はウイルスそのものよりも、
ウイルスに対するパニック
による影響が心配です。
世界規模で経済が傾くのは
必至です。
会社が倒産したり、失業したり
といった話が次々に出ています。
その結果、自殺者が増えたり
治安が悪化したりする可能性が
高いです。
経済的な影響で命を失う人の方が
ウイルスによって命を失う人より
ずっと多くなるはずです。
また都市がロックダウンされた
後の方が感染の拡大が進んでいる
というデータも出ています。
このように考えると、はたして
自粛するのが正しい選択なのかと
疑問に思わざるを得ません。
私はどんなに大変だと思うことも
必ず意味があり、後に
「あの経験があってよかった」
と思えるものだと信じています。
これは私自身、三度の余命宣告を
受け悟った真理です。
余命宣告されたときは絶望的な
状況でしたが、それでもこの現象には
意味があるはずだと考え、
このような現象が起きたことに
感謝し、良かったと思えることを
書き出しました。
詳しい方法はこちら↓
その時は無理にマインドを変えよう
として行ったことでしたが、
今あらためて貴重な経験と機会を
与えてもらったことに感謝しか
ありません。
今回の新型コロナウイル感染症
という現象にも意味があるはずです。
それは私たち個人個人に対しても
意味があるはずですし、
地球規模でも意味があるはずです。
ぜひこの貴重な機会に感謝し、
与えられた意味について
考えてみてください。
※お詫び
感謝とい言葉を不快に
感じが方もいらっしゃると
思います。
新型コロナウイル感染症による
影響で苦しまれている方や
ご家族の方には、心よりお見舞い
申し上げます。