こんにちは!
代表理事の保田です。
国が提唱した
『新健康フロンティア戦略』の中で、
「介護予防対策の一層の推進
(介護予防力)」
が重点分野に挙げられています。
要介護の原因の20%以上が骨折や
関節の変形などの運動器疾患である
ことから、筋力やバランス能力を
高めることが重要だと考えられて
います。
日本整形外科学会では、メタボ
(メタボリックシンドローム)
に対抗して、
ロコモ(ロコモティブシンドローム)
という概念を提唱しました。
ロコモとは運動器(骨、筋肉、関節、
神経など)の障害によって、要介護に
なる危険の高い状態を呼びます。
運動器の障害とは、骨粗しょう症や
それに伴う骨折のほかに、
変形性膝関節症、変形性股関節症、
腰部脊柱管狭窄症などが含まれます。
2015年からロコモの判定は2つの運動
(下肢筋力
https://locomo-joa.jp/check/test/stand-up.html
歩幅
https://locomo-joa.jp/check/test/two-step.html )
と
1つの質問票
https://locomo-joa.jp/check/test/locomo25.html
で行うようになっています。
結果によってロコモ度1、2と判定されます。
ロコモ度1の人は自助努力を行うことで
対応するとなっていますが、
ロコモ度2の人には整形外科の受診を
勧めることとなっています。
興味のある方はテストしてみてください!: