こんにちは!
代表理事の保田です。
心不全のために入院する
人の数は毎年約1万人ずつ
増えていることが分かり
ました。
国立循環器病研究センター
と日本循環器学会が全国
1300の医療機関に対し
調査を行った結果判明
しました。
心不全とは心臓の機能が低下し、
全身に血液がうまく巡らなく
なってしまう状態です。
発症すると5年間で半数以上が
亡くなります。
大腸がんよりも予後が悪いと
いうことになります。
調査結果によると平成24年に
約21万3000人だった心不全
による入院患者数は、
4年後の28年には約26万人に
増加していました。
毎年コンスタントに1万人前後も
増えている計算になります。
増加の主要な原因は高齢化とみられ
ています。
心不全の予防にはリハビリが
有効です。
『心臓リハビリ』というものが
あるほどです。
心臓リハビリの目安としては、
・早足で歩いたり、自転車を
こいだり、軽い筋力トレーニング
をしたりの運動を、
・軽く息がはずんだり汗ばむ程度の
負荷で、
・1日15分~30分を2回、
・週に3日以上
行うとされています。
心臓リハビリには心不全
予防効果もあります。
簡単にできる内容となっている
ので、ぜひ実践してください。