こんにちは、代表理事の保田です。
おばあちゃんから色々なことを学ばせてもらいました。
そのなかでも一番の学びになったのは人間の生命力についてです。
元々とても元気な方で、100歳を超えても趣味のビーズ細工を楽しんだりしていました。
しかしここ1~2年は具合が悪くなることが多くなっていました。
膀胱炎や肺炎で熱を出したり、胆管炎で手術が必要になり入院もしました。
100歳を超えて、このような病気になると一般的には命に関わると思われています。
しかしおばあちゃんは毎回奇跡の復活をしました。
私たちはご高齢者は弱いと思いがちですが、決してそのようなことはありません。
私が今まで接してきた90歳以上のご高齢者は、生命力の強い人ばかりでした。
戦中戦後の大変な時期を生き抜き、そのうえ長生きする人には、ずば抜けた生命力が備わっています。
100歳を超えるとなればなおさらです。
だから具合が悪くなって、検査結果が悪くても、強い生命力を感じるたびに「大丈夫!」と確信をもっていうことができました。
このおばあちゃんと出会ってからは検査データよりも、その人が持っている生命力を診るようになりました。
診るというよりも感じるといったイメージですね。
これはあなたでもできるようになります。
東洋医学では生命力を「気」と表現し、古くから診断や治療に用いてきました。
このあたりの話をすると、とても長くなってしまうので、今日は生命力=気の感じ方についてだけお話します。
まずは自分の生命力=気の感じ方ですが、これは簡単です。
「何か体調良くないなあ」
「何かだるいなあ」
「元気がでないなあ」
というときは生命力=気が不足しています。
同じように他の人をみて
「元気なさそうだなあ」
「顔色が良くないなあ」
「目力がないなあ」
「疲れてそうだなあ」
「具合悪そうだなあ」
というときは、その人の生命力=気が不足しています。
生命力=気を高める方法が東洋医学では色々伝えられているのですが、ここでは最も簡単な方法をお教えしますね。
その方法とは
大きな声で「元気!」「絶好調!」
などポジティブな言葉を口に出し、速く行動するだけです。
これだけで体を構成する原子の振動数が増し、生命力=気の正体ともいうべきエネルギーが高まります。
下手な薬よりもよっぽど効果がありますから、ぜひ試してみてください。
P.S.
おばあちゃんは最後の日の夕食、大好きなお肉とプリンを美味しそうに食べた後、数時間して穏やかに永眠しました。
ご冥福をお祈りいたします。