とても盛り上がりました!

 何が盛り上がったかというと11月12日に大阪で開催した「在宅医療リハビリ指導士養成講座」です。

 

 大阪では3回目の講座開催となりましたが、毎回受講生の反応が良く、私たちも楽しく過ごすことができました。

 今までの受講生の要望を参考に、今回の開催に向けて講座内容をバージョンアップしました。

 バージョンアップして加えた主な点として

 ・日常生活の動き
  (服の着脱動作、トイレ動作、入浴動作など)の指導方法

 ・寝返り、起き上がり、座位、立ち上がり、立位、歩行リハビリ時の介助方法

 ・脳卒中後の片麻痺に対するリハビリ

 ・パーキンソン病の方に対するリハビリ

 ・心疾患、呼吸器疾患に対する基礎知識

 ・ベッドやイスに座る際のセッティング方法

 ・簡単にできる誤嚥予防リハビリ

 などがあります。

 今回の講座でも受講生の皆さんから、さまざまな質問を受けました。
 その内容も今後加えていきます。

 受講生とともに主催者側も学ばせてもらい、講座は進化を続けています。

 今回の講座であらたに5人の在宅医療リハビリ指導士が誕生しました。

 資格取得者は理学療法士や看護師、柔道整復師などの国家資格者や、在宅、介護関係の仕事をされている方など職種は多岐にわたっていました。

 このようにリハビリの専門家からリハビリ未経験までが取得できる資格となっています。
 
 仕事でリハビリを指導できるようになるのはもちろんのこと、今後は在宅で十分なリハビリを受けることができていないご高齢者や障害者に対して、居宅を訪問してのリハビリ指導を行っていただきたいと思っております。

 その結果、在宅リハビリが普及し、ご高齢者や障害者が在宅で自分らしく生きる環境を作ることができます。

 それこそが私が機構を設立し、活動している目的です。

 現在は東京、神奈川、大阪での開催に限られていますが、徐々に活動する範囲を広げていきたいと思っています。