こんにちは!
代表理事の保田です。
新型コロナウイルスに
対するワクチン接種が
いよいよ開始されそうです。
ワクチンを接種することで
ウイルスに対する免疫が
得られることが証明され、
重篤な副作用を起こす
可能性が低いことで、認可に
向けて話が進んでいます。
しかし急ピッチで研究、実験を
行っているため、長期的な副作用は
検証されておりません。
さらにどれくらいの期間
ワクチンによる免疫が続くかも
未知数です。
そんななか、免疫が続く期間に
関して、期待できる研究結果が
発表されました。
パンデミックの初期に
新型コロナウイルスに感染した
19歳から85歳までの185人の
血液を調べたところ、
感染から8カ月経過しても
ウイルスに対抗できるだけの
免疫力を保持していることが
確認されました。
ワクチン接種でも同等の効果が
期待できるため、ワクチンを接種
したシーズン中は予防効果が持続
するものと思われます。
とはいえ他にも危惧すべき
問題点はあります。
接種する人が増えることで
副作用の報告も増えることは
間違いありません。
特に今回認可されるワクチンは
過去に使用されたことのない
mRNAワクチンです。
思いもよらない副作用が
出現する可能性があります。
また変異したウイルスに
対して、どれほど予防効果が
あるのかも分かりません。
インフルエンザウイルスの
ワクチンがそうですが、
ワクチンのタイプと違う
インフルエンザウイルスが
流行した際は、効果がありません。
せっかくワクチンを量産しても
変異したウイルスが流行してしまい、
ワクチンの効果がなければ意味が
ありません。
このようにあまりにも未知な
部分が多いので、ワクチンが
開発されたからといって
手放しに喜ぶことはできません。
欧米ではすでにワクチン接種に
向けて準備が進んでおります。
ロシアや中国ではすでに接種が
始まっています。
どこまで情報が開示されるかは
分かりませんが、接種後の報告に
注目していきたいと思います。
願わくば天然痘やポリオ、
麻しんのように、ワクチンに
よって劇的に感染者数や死者数が
減ることを期待したいです。