こんにちは!

代表理事の保田です。

 

国立衛生研究所(NIHR)

レスター生物医学研究センターの

研究チームによると、

 

歩くのが遅い人は、新型コロナ

ウイルス感染症で死亡する可能性が

約4倍高く、

 

重症化するウイルスに感染する

リスクは2倍以上であることが

わかりました。

 

 

この理由は、

 

「歩くのが遅いと

ウイルスに捕まるから」

 

というわけではありません!

 

 

すでに肥満と虚弱が新型コロナ

ウイルス感染によって危険な状態に

なる原因であることはわかっています。

 

歩行速度の影響もこのあたりと

関連している可能性が高いです。

 

 

今回の研究から得られた

重要な発見は、

 

正常体重のゆっくり歩く人の方が

肥満のある早歩きの人に比べて、

重症度と死亡率の両方のリスクが

高いということです。

 

 

つまり肥満が危険因子ではなく

歩くのが遅いことが危険因子と

なっているということです。

 

 

速歩者は一般的に心血管や心臓の

健康状態が良く、ウイルス感染

などの外的ストレスに強いことが

知られています。

 

早く歩くことで健康状態を

改善することが、一番の予防に

なるのかもしれません。