こんにちは!
代表理事の保田です。
新型コロナウイルスの感染者数が
増えているとのことで、騒ぎ始めて
いますが、今の時期、感染者数が
増えるのは必然です。
このブログでも以前お話しましたが、
コロナウイルス自体、冬に流行する
ウイルスです。
新型とはいえコロナウイルスであれば
同じように冬に流行するのは当たり前の
ことです。
第三波といって騒いでいますが、実際には
暑い時期に新型コロナウイルスの勢いが弱り
感染者数が減って、第二波が終息に向かって
いるように見えていただけで、今の流行は
第二波の続きと考えるべきです。
気温が下がり乾燥したことで、再び
新型コロナウイルスが活発になり始め
感染者数が増えているのが現状です。
Go toキャンペーンが原因のように
なっていますが、むしろウイルスの
特性が原因だと思われます。
夏の間も人の移動や会食は多く行われて
いたにも関わらず、現在のような感染拡大
がなかったのが何よりもの証拠です。
冬の間は感染者数は増え続けるものだと
思っておきましょう。
これは新型コロナウイルスに限ったことでは
ありません。
従来型のコロナウイするをはじめとした
風邪の原因となるウイルスや、
インフルエンザウイルスも毎年冬に
流行しています。
例年報道されないので知らないだけで、
その感染者数は新型コロナウイルスの
感染者数以上です。
ワクチンが開発されていてもインフルエンザ
ウイルスが毎年流行するように、
新型コロナウイルスも毎年流行するように
なる可能性が高いです。
しかし恐れることはありません。
新型コロナウイルスが毎年流行する型に
変異したのであれば、毒性はかなり弱く
なっているはずです。
以前にもお話しましたが、ウイルスの毒性が
強すぎると、せっかく感染した人間が死亡
したり活動できなくなるため、ウイルスも
増殖したり感染拡大することができなく
なってしまい、絶滅してしまいます。
毒性が弱く、感染した人間を死亡させたり
重症化させたりしないウイルスが最後に
生き残ります。
過去の感染症の歴史を見てもそれは
明らかです。
医療の発達していなかった時代に
パンデミックを起こしたウイルス
感染症でさえも、数年のうちに
終息しています。
それは強毒なウイルスは死滅していき、
弱毒のウイルスのみが生存したことと、
多くの人がウイルスに対する免疫を
獲得(集団免疫)したことが原因だと
思われます。
今回の新型コロナウイルス感染症も
同じような経過を辿ると思われます。
とはいえ数年はかかると思われるので
今はまだ油断できません。
医療をひっ迫させないために
感染予防を徹底することが
必要です。
引き続きマスク着用、手洗い消毒の徹底、
換気等、予防は続けていきましょう!